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登録日:2017/03/31 (金) 01 03 00 更新日:2023/12/25 Mon 14 48 09NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 Pokémon LEGENDS アルセウス SM SV USM かいりき じてんしゃ そらをとぶ なみのり ひでんマシン アヤシシ アローラ地方 イダイトウ オオニューラ カイリキー ガチグマ ケンタロス コライドン サメハダー サン・ムーン ダウジングマシン バンバドロ パルデア地方 ヒスイウォーグル ヒスイ地方 ポケットモンスター ポケモン ポケモンライド ミライドン ムーランド ライドウェア ライドギア ライドポケモン ラプラス リザードン 新要素 第七世代 『ポケモンライド』とは、 アニメ『ポケットモンスター無印』の金銀編115話『ポケモンライドでつっぱしれ!!』にて登場したポケモンを使ったスポーツの事。 あるいは、『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場した新要素の一つ。 本項目では後者の方を扱う。 ■もくじ ■概要 ■ライドポケモンの種類サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン ウルトラサン・ウルトラムーン LEGENDS アルセウス スカーレット・バイオレット ■アニメでのポケモンライド ■ポケスペでのポケモンライド ■余談 ■小ネタ ■概要 第七世代から登場した新要素であり、フィールド上で専用の「ライドポケモン」に乗って移動が出来るというもの。 第六世代の時点でもゴーゴートなど特定の場所で乗れるポケモンはちらほらいたのだが、こちらは種類が多くどこでも乗れるというのが魅力(一部除く)。 主人公の力だけではいけないところも行くことが出来る。 ライドポケモンによってできることは異なるが、大半はこれまでにあった要素をポケモンに置き換えたものが多い。 そのためこれまでシリーズ皆勤であった「自転車」「ダウジングマシン」「ひでんマシン」は削除された。 一部のプレイヤーからは惜しまれているが、いわゆる「秘伝要員」が必要なくなったことで旅パの自由度が大幅に上がったことについては評価する声も多い。 これまでと同じく十字キーでお気に入り登録も可能。 ライドポケモンに乗る際にはそのポケモンに専用の器具を付けるほか、「ライドウェア」とヘルメットを着用しなければならない。ライドウェアは男女で細部のデザインやカラーリングも異なる。 しかしヘルメットのみなどのトレーナーも多くいるためそこら辺のルールは緩いのかもしれない。 また、ライドウェアは陸上と水上で異なる。 陸上用は胸部や肘・膝にプロテクターを装着するが、水上ライドウェアは水着の上にライフジャケットらしきものを装着したようなものになっている。 水上ライドウェアはヘソフェチ歓喜の仕様である。 NPCでもライドポケモンを使っている人は多くいるほか、ハウもEDにて乗っているところが確認できる。 『Let s Go! ピカチュウ・イーブイ』では一部のポケモンをつれ歩きした際にライドすることが可能。 バリエーションはさらに変化し、中には移動速度アップや空中エンカウントを可能にしたりするものまである。 『LEGENDS アルセウス』でも登場。こちらは「カミナギの笛」の旋律を聴かせて認められるというイベントを経て乗れるようになる。 面子は本作初登場の追加進化形やリージョンフォームで統一されている。 乗っている時はボールやアイテムが投げられず、野生ポケモンの攻撃や高所からの落下によるダメージも受けてしまう点には注意しよう。 また、既にアローラ地方でポケモンライドの技術が確立されていることがラベン博士から明かされており、この時代ではヒスイ地方とアローラ地方でポケモンに対する価値観が違っていたことが窺える。(この辺は文化的な側面もあるだろうが) この他にもヒスイ地方はポケモンへの価値観が他の地方と比べて異なることが示唆されており、別の地方では既にポケモンバトルの文化が成立している模様。 ■ライドポケモンの種類 サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン ケンタロス メレメレ島の大試練を終えた後、ハラからライドギアを貰うのと同時に登録してもらうことができる。前作までの「じてんしゃ」「いわくだき」にあたる。 Bボタンで素早く移動が出来る他、ひびのはいった岩を壊すことが可能。テンカラットヒルに入るには必須。 自転車と異なり走るためにボタンを押す手間はあるが、その移動速度はかなりのもの。 今作ではその走行速度を利用して、預かり屋の前にある柵の中でグルグル回る異様な孵化作業を行っている人が多い。 アニメではケンタロスレースというものがあるらしく、ポケモンスクール内では流行っている様子。 ゲームだと屋内でなければどこでも爆走できるが、アニメではさすがに街中を走っている描写などはない(現時点では)。 ムーランド オハナ牧場にてマオから登録してもらうことができる。 Bボタンを押すことで周辺のにおいを嗅ぎ、見えない道具の位置を教えてくれるため便利。前作までの「ダウジングマシン」にあたる。 一部の試練ではムーランドを用いて行う試練もある。 実は歩行速度に関してはケンタロスより速いので、孵化作業時に両手が使えない場合こちらを使う人もいるとか。 ラプラス スイレンの試練を行う際にスイレンから登録してもらうことができる。 前作までの「なみのり」にあたる。 一応XYでもラプラスに乗ることはできたが、今作ではBボタンを押すと若干加速する。 釣りスポットに近づくことで過去作と同じく釣りをすることもでき、後述のサメハダーを入手した後もお役御免になることはない。 背中の甲羅の上に装着されている座席は座る位置がやたら高い。甲羅がやたらとゴツゴツしているせいだろう。 アニメではスイレンの手持ちであり、SM5話では回想含めかなりの数のラプラスが登場している。 ムサシたちの私欲によって捕らえられそうになるもののサトシ達の活躍で難を逃れた。 ロケット団はライドポケモンよりもっと便利なマシンなどを持っているはずなのだが…。 リザードン 「カキの試練」を終えた後カキから登録してもらうことが出来る。前作までの「そらをとぶ」にあたる。 今作は島間の移動が大変な事もあってかもらえるタイミングが結構早い。 仕様はORASに近く、一部の道路やダンジョンにも着陸ポイントが設定されているため非常に有能である。 ラティオスなどのように「おおぞらをとぶ」ことはできない。 ライドポケモンの中では唯一アローラにいないポケモンで、さらに御三家という特別なポケモンであることもあり、選出に少々ゴリ押し感が漂う。 まぁ、初代から登場するポケモンの中でもその容姿から人気が高いポケモンではあったのだが。 地上1400mまでしか飛べないはずなのに「ホクラニ岳」「ラナキラマウンテン」へ難なく飛んでいることに突っ込んではいけない アニメではカキの手持ちとして登場しており、配達作業をするときに使っている。 バンバドロ ライドポケモンの中では唯一の新入り。ウラウラ島の12番道路でハプウと会話することで登録できる。なんで2体持っているんだろうか。 普通のポケモンでは入れないようなゴツゴツした荒地を歩くことができる。 前作XYの9番道路にあったトゲトゲ山道のサイホーンにあたる要素で、前作の新要素であった「秘伝技以外でもポケモンに乗れる」システムを継承している。 使う場所が限定的かつ歩行速度が遅いため、ライドポケモンの中では結構影が薄いが、地味に殿堂入り後も何度か使う事となる。 サメハダー 15番道路でギーマと会話した際に登録してもらうことができる。「なみのり」+「いわくだき」のようなものであり、 Bボタンを押すことで水上を素早く移動でき、一部の岩礁も破壊できる。 事実上ORASであった機能の続投であり、海釣りできないところも前作と一緒。 アニメではサトシがSM1話冒頭で水上スキーかの如く乗り回していた。 カイリキー ポニの古道でハプウの祖母から登録してもらえる。この祖母の登場の仕方が異常に怖い。 前作までの「かいりき」にあたり、今作でまた一段とでかくなった固い岩を押すことが出来る。 SMからカイリキーの自力習得技に「かいりき」が加わったためかいりき要員になっていることも頷ける。 カプ一族に会うには必須になるためそれなりにお世話になるポケモンだろう。 なぜか主人公の性別問わず下の両腕でお姫様抱っこのように抱えられるためシュール。 カイリキーは二本の腕で主人公を抱え、二本の腕で岩を押す。 ハウオリ霊園でのあるイベントは腹筋的に初見殺しである。 イベントを全て消化すると殆ど出番がなくなるが、フェスサークルの「ムキムキを見せつけろ」というアトラクションではお世話(?)になる。 アトラクションはカイリキーにお姫様抱っこされた状態でフェスサークル内を歩き回り、何回「ベストカップルだね」と言わせたか回数を競うというもの。 ケンタロスを使うアトラクションではラッシュで岩を壊すという本来の役目を果たしているのに対し、カイリキーは主人公をお姫様抱っこするという役目である。 どうしてこうなった。 ウルトラサン・ウルトラムーン マンタイン ポケモンライドの一種と言えるが、ライドギアへの登録はできず、各島のビーチでしか使えない。 各島を海で移動するために使われるものだが、移動場面は波乗りのミニゲームになっており、スコアに応じてBPが貰える。 波の高さとスピードが上がれば上がるほど高スコアを稼ぎやすい仕様となっており、ピカチュウ版の隠しゲーム、「ピカチュウのサマービーチ」を彷彿とさせる。 というか、全ビーチでハイスコアを更新すると「なみのり」を覚えたピカチュウが貰えるので、どう考えてもサマービーチを意識している。 LEGENDS アルセウス アヤシシ 黒曜の原野で出会うはじめのライドポケモンで、従来の自転車のポジション。その様はさながらヤックルを駆るアシタカ ジャンプが可能で、ちょっとした障害物なら飛び越えることもできる。崖をゴリ押しで突破するプレイヤーもいる。 ガチグマ 紅蓮の湿地で加入。ダウジングマシン及び第七世代のムーランドに相当。 ムーランドとは違いマーカーが表示されており、このマーカーが宝が埋まっている場所に近づくほど強く反応し速度も速くなっていく。 お宝探しに夢中になって野生ポケモンの攻撃を喰らってしまわないように注意。 アイテムだけでなく、彼の力を用いて特定の人物を探し出すイベントも存在する。 イダイトウ 群青の海岸で加入するなみのり要員。 彼のみ乗っている時もボールやアイテムを投げることができる(そうでないと水棲ポケモンに対する捕獲及び戦闘ができないからだろうか)。 加速の他に二段ジャンプも可能で、ジャンプ中は物を投げるボタンを押している間スロー状態となり、標的を狙いやすくなる。 LEGENDSがこのゲームっぽいと言われる所以のひとつ 通常は生身で水に入ってAボタンで呼び出せるが、他のポケモンにライド時に着水した場合は勝手に切り替わってくれるのでそちらのほうが楽。 オオニューラ 天冠の山麓で加入するロッククライム要員。 その長いかぎづめをひっかけて、険しい崖を登ってくれる。スタミナ制限もなく、雨や雪が降っていようが自由に登り降りができる。 ちなみに乗り方は、オオニューラが背負う籠に主人公が入るというもの。 案の定、近年大ヒットした鬼退治する人気漫画の主人公みたいだとネタにされた 崖に密着してAボタンでも呼び出せる。壁際のアイテムを取ろうとして暴発するのはご愛嬌。 崖際でYボタンを押すことで崖を下り始める。呼び出すのを忘れたまま前転で崖からダイブしないよう注意。 ヒスイウォーグル 純白の凍土で加入。 呼び出すと上昇し、パラセールハンググライダーの要領で滑空できる。 2つのボタンで加速と急降下が可能。一度飛び立った後に再び上昇はできないため、現在位置より高い障害物を越えるには前述のオオニューラが必要。実は加速ボタンを連打すると長押しするより遠くに飛べる。 高所からの落下中にAボタンでも呼び出せるので、落下ダメージを回避できるようになる。 イメージとしては、フィールド上で使えるようになった「おおぞらをとぶ」に近いか。もしく上昇気流とスタミナの概念のないリーバルトルネード スカーレット・バイオレット 本作の舞台のパルデア地方は地形の起伏が激しく、自転車移動は向かないと作中で断言されている。 コライドン ミライドン 本作のパッケージを飾る伝説のポケモン。 当初は徒歩よりちょっとだけ速い程度のスピードしか出せないが、3つあるストーリーのうち『レジェンドルート』をこなすことで力を取り戻していき、 地上を駆け巡るしっそうけいたい/ドライブモード 水上を走るゆうえいけいたい/フロートモード 空を飛ぶかっくうけいたい/グライドモード の3種類の形態を適宜切り替えてゆくことになる。 さらにしっそうけいたい/ドライブモードは力を取り戻すことでダッシュや崖上り、大ジャンプといったアクションが解放される。 これに加えてかっくうけいたい/グライドモードはDLC『ゼロの秘宝』後編『藍の円盤』にて新たなライド技として飛行が追加された。 滑空とは違い文字通り自由自在に空を飛べる能力であり、当初はストーリー中の一場面でしか使用できないが、エンディング後は永続的に使用が可能となる。 モトトカゲ 作中でもコライドン/ミライドンと類似性が指摘されるポケモン。何故似ているのかはコライドン/ミライドンの項目参照 作中主人公がモトトカゲに搭乗することはなく、また泳いだり崖を登ったり空を飛んだりといった芸当は流石にモトトカゲは出来ない。 パルデア地方の住民にとっては貴重な足であり、各地でこれに搭乗するトレーナーを見かけることが出来る。 また、アローラ地方ほどライドポケモンの種類を分けることがないらしく、作中では「他の地方では色んなポケモンに乗るんでしょ?」という話を聞くことが出来る。 ブロロローム 作中ではスター団の各組ボスがデコトラの如くゴッテゴテに改造が施された巨大なブロロローム・『スターモービル』に搭乗し、戦闘時は切り札として繰り出す。側面には進化前のブロロンがくっ付いている。 これについてクラベル校長が「改造ライドポケモン」と称していたことから、ブロロロームへのライドが一般的なものかどうかはさておき、ライド自体は可能な様子。 なお、スター団のしたっぱは尻尾(バイクで言うサドル)の部分に飾り付けをしたモトトカゲも所有しているが、こちらは連れているだけで搭乗するシーンはない。 ■アニメでのポケモンライド ゲームでのポケモンライドの設定を引き継いでいるが、ライドウェアやヘルメットは装着しない。 キャラが分かりづらくなるからしょうがないね。実際約2名は半裸で乗っていたし。 アニメではガブリアス、チルタリス、フライゴン、ハクリュー、メタング、オンバーンもライドポケモンとして活躍している。 ■ポケスペでのポケモンライド 第14章の主人公・サンはポケモンライドを用いて荷物を運ぶ「運び屋」を生業としている。 仕様はゲームに忠実で、ライドポケモンの転送は一瞬。ライドウェアも瞬時に着脱される。そしてライドポケモンがバトルに使えないのも同じである。 単行本4巻時点で、ケンタロス・ラプラス・サメハダー・ムーランド・カイリキーに乗っている。 また、マンタインサーフはバーネット博士が披露。一緒に乗っていたリーリエは大変だったようだが…。 なお、ポケスペのアローラではライドポケモン以外への騎乗が禁止されているわけではないようで、ムーンはモクローを使って空を飛んでいる。 ■余談 ゲーム内では「アローラ地方ではライドポケモン以外に勝手に乗ることが法律で禁止されている」という設定により、ポケモンの秘伝技が使用できないとされている。 が、なんでライドポケモン以外に乗ってはいけないのかを深く考える意味はないだろう。 なぜならこれは単なる理由付けに過ぎないからである。 ライドポケモンがメタ的な観点で導入された機能であることは想像に難くない。 絵面の問題や秘伝要員によるパーティ編成への制約を解消する目的が大きいだろう。 第七世代ではフィールドグラフィックがデフォルメなしの七頭身になり、それに伴い従来の「影のような姿のポケモンに乗って空や水辺を移動する」というデフォルメ演出が難しくなった。 もっと掘り下げればそもそも秘伝技自体がメタい事情により導入されたであろうシステムである。 魔法のような力がある世界観ではないし、初代は乗り物の演出も難しいので、 ポケモンの技による原始的な移動はそれなりに合理的だったし、人とポケモンが助け合う世界観にもマッチしていたのである。 グラフィックが発展した第七世代ではフィールド上でも移動要員のポケモンにグラフィックを割り当てる必要が出てきたが、秘伝技を使う全てのポケモンに移動専用グラフィックを割り当てるのが困難であることは想像に難くない。 更に主人公より小さいポケモンに乗って空や海を移動するというのは不自然極まりない演出になる。 ドーブルのそらをとぶなんてどうすれば良いんだよ。 この問題を解消するため、特定の場面で乗るポケモンを特定の大型ポケモンに統一したものと考えられる。 なお、個別のポケモンにフィールド移動用グラフィックを与えるという演出については、初代ポケ151匹+αのみが登場するピカブイで実現している。 また、今まで秘伝要員は主要なダンジョンで必須になることが多く、チャンピオンロードなどの重要な局面で手持ちの1枠を秘伝要員に割かざるを得ないことが多かった。 SMには登場しないが、過去作のチャンピオンロードは総じて複雑かつ広大な傾向があり、強敵トレーナーが何人も待ち受けていた。 このためチャンピオンロードを一気に抜けると、留守番をしていたポケモンが他のポケモンにレベルを引き離されるという事態が起こる。 チャンピオンロードを抜ける前にはライバルとのバトルイベントがあるシリーズも多く、フルメンバーで全力の勝負ができないことも多い。 更にチャンピオンロードの先にあるポケモンリーグは、レベルの差が勝敗に影響しやすく、少しレベルの低い手持ちポケモンがパーティの足を引っ張る結果にもなり兼ねない。 秘伝要員なしでシナリオを進められるようになると、こういったレベルの差に悩まされる機会も減るのである。 ■小ネタ SMのヘルメットはルチャブルカラーになっている。 ライドポケモンに乗ったままトレーナやポケモンに遭遇した場合、ライドウェアを着たままでの勝負となる。ラプラスやサメハダーに乗った状態だとライドウェアも水上仕様に変化する。ヘソフェチ大歓喜。 ライドギアのポケモンは秘伝要員を持ち歩くわけではなく、指定されたポケモンをいつでも呼び出せるシステムである。 リザードンを呼び出した時に、ライドギアに埋め込まれた白いボールらしきものでポケモンを呼び出していることが確認できる。公式絵を見る限り他のポケモンも同じ方法で出している可能性が高い。 追記・修正はライドポケモンを揃えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アローラ地方では秘伝技が法律で禁止されているのが理由らしい -- 名無しさん (2017-03-31 07 59 34) 旅行客が自前のポケモンでそらをとぶを使って罰金取られた -- 名無しさん (2017-03-31 08 25 55) ↑、↑×2そういや、なんで法律で禁止されてたんだっけ?それで何か不味い事でも起こるのか? -- 名無しさん (2017-03-31 08 27 16) リザードンの人選はゴリ押しではなく妥当じゃないの。初代VCやGOがあったわけだし -- 名無しさん (2017-03-31 10 42 30) 秘伝に技スペ取られなくなったのは改善点だよなあ -- 名無しさん (2017-03-31 10 46 31) アローラは観光地として有名らしいから、日本の京都みたいに色々制約があるんじゃない? -- 名無しさん (2017-03-31 12 06 29) ↑だったらエンジュシティやキキョウシティはどうなんだって事になるし・・・。追記された余談では最後の文を読む辺り、リザードンの方は別にボーマンダでもよくね?と思えてしまう。アローラで出てくる訳だし。 -- 名無しさん (2017-03-31 13 23 03) アニメだとホエルオーとかもいたから、設定上はこれが全部ではないのかな。 -- 名無しさん (2017-03-31 18 12 41) 主人公の服装を気に入るがあまり、極力ライドを使わずに移動するようになってしまっていた……まあライドウェアも嫌いじゃないけどね -- 名無しさん (2017-03-31 19 33 37) 通りすがりのポケモントレーナーだ 覚えておけ! -- 名無しさん (2017-04-01 18 40 24) ↑3ホエルコじゃね? -- 名無しさん (2017-04-01 20 41 05) いあいぎり先輩が正真正銘の糞技に… -- 名無しさん (2017-04-02 02 14 48) アニメや漫画みたく、6匹フルメンバーが戦力機能な旅パが構築できるようになったのは嬉しいが、秘伝要員がいなくなるといなくなるで寂しさを感じるというワガママ。 -- 名無しさん (2017-04-04 11 19 09) その代わり各秘伝技全部強化してくれ! -- 名無しさん (2017-08-31 06 55 17) ウルトラサンムーンでは教え技でマンタインサーフが重要になるらしい。 -- 名無しさん (2017-10-25 16 51 28) ↑何だかめんどくさくなりそう。BPやかけら集めるのがマシに思えてくるんじゃないかという位に。 -- 名無しさん (2017-11-16 18 55 54) ↑ ポイントはBPと共有らしいからバトルが苦手なプレイヤーはマンタインサーフで稼いで教え技取得に使えばいいみたいだぞ。 -- 名無しさん (2017-11-17 01 04 21) 「マンタインサーフ」「ウルトラワープライド」も入りそうだけれど、ミニゲーム的要素があるからこの項目にまとめるのは難しいかな? -- 名無しさん (2017-11-23 08 23 06) ↑ワープライドは「ポケモンライドと同じように」って調査隊が言ってるから厳密には違うと思う -- 名無しさん (2017-11-23 08 53 14) パソコンから電脳空間に入れるライドポケモンとかほしい -- 名無しさん (2018-02-06 17 23 15) ↑ポリゴン2は移動できたんだよな確か -- 名無しさん (2018-02-06 18 05 32) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2018-11-24 22 09 43) 誰かに協力してもらうのもいいんだけど、やっぱ「自分と自分のポケモンの力で道を切り拓く」がやりたいのでSVではいい具合になってくれて嬉しい -- 名無しさん (2022-12-02 10 44 42) 過去作のポケモンライドに大きな不満があったわけじゃないがSVのポケモンライドは最高だった。切り替えの必要がないから想像以上にストレスフリーだったしなにより一緒に冒険していて愛着がわく。できれば今後のシリーズでもSVみたいなマップとポケモンライドを継続してほしいけどコラミラと同等のライドポケモンなんて出せるわけないか… -- 名無しさん (2023-11-19 17 47 17) 名前 コメント
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概要 鉄や木などを上手く組み合わせることによって、軽さと頑丈さを両立させた技術の光る一品。 単体性能はさほどでもないが、錬金素材にすることで真価を発揮する。 DQⅧ 【ベルガラック】、【サザンビーク】、【聖地ゴルド】で2250Gで買える。守備力+17。 全部鉄でできているであろう鉄の盾より守備力が高い(同+15)のだから、すごい技術だ。 軽さゆえに全員装備できるが、技術ロイヤリティのせいか結構高値。 他にもサザンビーク国領東にある宝箱にも入っている。 【おいしいミルク】2つと錬金すればドルマゲス戦前までは盾の中ではかなり強い【ホワイトシールド】が出来上がるので、入手したらさっさと錬金してしまうのが吉。 ホワイトシールドが装備できない主人公とヤンガスは、【はがねのたて】を装備した方がいいだろう。 尚、ククールのみが装備できる最強レベルの剣の1つである【ライトシャムシール】の原料にもなっているのだが ライトシャムシールのイラストを見るとライトシールドが使われているような形跡は見られない。 単なる名前のゴロ合わせなのだろうか……? DQⅨ 守備力は鉄の盾と同じ(+10)になったが、完全鉄製の盾と同じ守備力ということを考えればやはりこれを作っている職人はすごい。 【カラコタ橋】と【サンマロウ】で1250Gで買える。 【ネコずな】1個と錬金すれば【キトンシールド】に、【プラチナこうせき】1個と【ヘパイトスのひだね】1個と錬金すれば【プラチナシールド】になる他、 今作でも【白いかいがら】5個と【せいすい】5個と錬金することででホワイトシールドが作れる。 ホワイトシールドは錬金で【せいきしの盾】になり、最終的には強力な【みかがみのたて】にまでなるので、この中では一番将来性がある。 やはり手に入れたらすぐに錬金釜に入れてしまうのがいいだろう。
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行動パターン 基本は宙に浮いて画面内をふよふよ漂っている。 標的はかなり大きいのでマップ中央で適当に攻撃していればどんな攻撃でも当たるだろう。 レーザー攻撃が一定時間(1分くらい?)続き、Walpurgisnachtが画面奥に引っ込み無敵になる。 瓦礫攻撃の後、火炎放射を行った後に再びレーザー攻撃に戻る。 これの繰り返しである。 攻撃自体は激しくないが足場の悪さのせいで事故当たりしやすく、体力も高く長期戦になりやすい。 集中力を切らさないように。 ここまでの難所と比べると比較的難易度が低く、巷ではワルプル(笑)とまで言われている。 だがガチモードのWalpurgisnachtは本来逆さ姿勢ではなくちゃんと直立して戦闘を行う。 要するにまだまだ遊んでいる段階である。 パッチで強化とかしないかなー なお、事実上最終決戦であり撃破さえすればクリアなので、ここまでダウン回数を抑えSL値を維持できていれば、 まどかやマミは 魔法撃ち切り→穴落ち→復帰後即魔法→… という感じで力押しでも可。 SL値が赤くなるまで繰り返すか、事故に備えて1回は復活できる分残すかはプレイヤー次第。 Lv99時に穴落ち復帰に必要なSLは まどか:3375 マミ:4020 同じくLv99時にSL値赤表示にて穴落ち不可になるSLは まどか:6750以下 マミ8040以下 攻撃方法 レーザー 画面内にレーザーを発射する球を6個生成し、そこから6方向にレーザーを発射する。 基本的な性質は使い魔の物と同じなので避ける事は難しくない。 使い魔召還 ステッキタイプの使い魔を召還、レーザーと同時に行う。 3体まで召還し、レーザーが終わった後でも使い魔だけは残存し攻撃を続けてくる。 瓦礫を避ける時に邪魔になりやすいのでなるべくレーザーが終わる頃に始末しておきたい。 瓦礫 瓦礫攻撃 ビル落下 ビルの一部や建材を画面上部から無数に落としてくる。 降って来る物や場所は完全にランダムであり、最悪の場合逃げ場がどこにも無い時がある。 背景画面を上昇する瓦礫から大体の落下位置を予測することができる。 残り3割程までHPを削ると巨大な瓦礫を降らせてくるようになる。 マップの3分の1程度の大きさで、当たれば即死級のダメージ。 振ってくる前に画面の振動と大きな鳴動音がするので速やかに逃げる事。 火炎放射 瓦礫の後にWalpurgisnachtが噴いてくる炎。 画面端に居ると逃げ場が無い時がある。なるべく左右どちらにも逃げられる位置で待機するように。 画面内に炎の動きを捉えていれば避けるのは難しくない。 またこの攻撃に限った事では無いが、どうしても避けられそうになければいっそ落ちてしまった方が被害が少ない場合もある。(特に高LAP) キャラ別攻略 まどか 魔法が容易に全発入る。魔力をケチらずガンガン撃ち込む事。 ごり押しする時は、開幕で魔法を使ってから足場を変えると青ゲージの回復も少しはできる。 まどかがLv99の場合は開幕魔法→一番下の足場へ移動 でちょうど5回連続で打てるようになる。 ごり押ししない場合は、魔法使い切る→強攻撃→打て次第魔法→・・・ が効果的。 使い魔はレーザーの際に使い魔と横軸を重ねてチャージショットを撃つ事で使い魔を御しやすいだろう。 またうちもらしがあった場合(瓦礫が落下中)は、強攻撃より魔法のほうが安定する。 ここで1,2回魔法を使っても十分回復できる。 ほむら 魔法を使う事でダメージを与える時間を引き延ばす事が出来る。 彼女が居れば瓦礫が1度も来る事無く終える事も可能だろう。 貫通する攻撃が無いので使い魔の処理がやや面倒。 強攻撃の爆風に上手く巻き込みながら攻撃しよう。 瓦礫や火炎放射では危険を感じたら即魔法で避難しよう。 マミ ティロフィナーレを入れやすいが、レーザーにも当たりやすいので注意。 敵が大きいので横強のマスケット射撃が2発分当たる。通常攻撃する際はなるべく画面中央で。 さやか N強 横強 jc (弱) N強 横強 着地がベスト。2回目のジャンプを挟むと若干効率が下がる。 攻撃に当たりそうになったら魔法で軽減しよう。 杏子 ひたすら農耕空中下強しているのが最も優れている攻撃方法だろう。 使い魔が近くに現れたら強攻撃でどこかへ追っ払ってしまおう。 暁美ほむら(眼鏡) 基本はほむらと一緒。 時止めで爆弾を着火させる際には射撃を完全に重ねる事。(射撃が貫通せず全弾Walpurgisnachtに当たって消える為)
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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月光ムーン・ライト レア 水 コスト1 クロスギア ■このクロスギアをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分のクリーチャーを1体手札に戻しても良い。そうした場合、相手は自分自身のクリーチャーを1体手札に戻す。 (F)その斬撃、激流の如し。 月光 作者:紅鬼
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URL:http //www.alfasystem.net/A/wbbs/viewth.cgi?th=00536 no=27081 reno=26961 oya=26954 mode=m page=0 タイトル : エンドロール&感想戦 記事No : 27081 投稿日 : 2006/07/27(Thu) 09 27 投稿者 : りの ~エンドロール~ 「勝った…のか…?」 猫村は瀧川小隊の側面攻撃によって四散していく敵の群れを、呆然と見つめた。 足元には、変わり果てた姿になった、戦友たちの作った血の池が広がっている。 正直、勝てるとは思っていなかった。 自分が生き残るとも。 ここが死に場所と思い定めていたと言っても過言ではない。 何気なく振り向いた先には、上司の姿があった。 戦場で優しく微笑むその男は、今。 鬼の形相であった。 それを見た猫村は、今更ながら身の毛もよだつ思いがした。 部下が一人死ぬたびに、この男はこんな表情をするのだろう。 戦友達の亡骸に猫村は誓う。 お前の分も強くなる、生きて戦い続ける、と。 ~感想~ 楽しかったーーー!!! いまだに興奮が冷めません。 SDの海法さん、遅くまで丁寧に判定してくださいまして、ありがとうございました。 Aマホ経験が浅いため、人に聞きながらドタバタとエントリーしました。 その際、皆様方にいろいろアドバイスいただきました。多謝。 残念だったのが、同じ戦場の友人に死者が出たことです。 次の機会にまでにはもっと上手になって、部隊のお役に立てるように精進したいと思います。 またみんなで一心不乱に遊びましょうね。 戻る→聖銃大戦(ターニの帰還
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もくじ 気がつけば夏である。 結局、俺とハルヒが手に入れたSOS団のアジトは、大して機能することなく、特にやることのない時にぼーっとしにいく程度のそんな場所となっていた。 まぁ溜まり場としての役割は十分に果たしているか。 やることがある時はどんな時かというと、ハルヒ曰く楽しいこと探索という名の散歩をこれまたぼーっとしながら行うのである。 ちなみに、今は夏休み真っ最中あって、俺は毎年強制的に盆休みになったところで母親の実家に泊まってくることになっているわけで… したがって連日行われていた楽しいこと探しも一旦休憩し、久しぶりに財布に優しい休暇をとっているのである。 というか何で俺が毎回罰ゲームをうけにゃならんのだ。 いついかなる時間に行こうと何故かハルヒは先に待ち合わせ場所に待機しているのである。 「あんたの考えそうなことなんかすぐわかるわよ」 …だそうだ。 もう前日から待機してやろうかと思ったこともある。 …めんどくさいからやらないが。 「しっかし暇だな…」 親の実家は誰も知らないような田舎にあり、こうして縁側に座ってぼーっとしていることくらいしかすることがない。 「キョンくん遊ぼー!」 かと言って妹と遊び相手になってやれるほど元気があるかと言ったらそうでもなくて 「あぁ…すまん、寝かせてくれ、疲れたんだ」 「えー、つまんなーい!」 いつかお前にも1人でのんびりすることの素晴らしさがわかるはずだ…あ、そうだ。 「お前は何で俺のことキョンって呼び始めたんだ?」 「え?おかーさんがそう呼んでたからだよー」 …お袋かよ…まぁ暇な時にでも聞いてみるか。 さて、妹もどっか行ったことだし昼寝でも… 「あ、キョンー」 …なんだお袋よ。 「なんだとは何よ、暇ならおつかい行ってくれないかしら?」 「おつかい?」 「えぇ、醤油とみりんと…あとはスイカかな」 「何でそんなに重いのばっかり…」 「重いからよ。私の父さんと母さんも無理できないんだから、それくらいやりなさい」 …了解。 「あ、そうだ」 「…まだ何かあるのか?」 「私の幼なじみが久しぶりにこっちに帰って来てるのよ。もし会ったら挨拶しなさいよ」 「…何で俺が」 「何でって…あなたちっちゃい頃にその人の家にいってよく遊んでたのよ?娘さんと一緒に」 …全く覚えてねぇや。 「とりあえず行ってくる、醤油とみりんとスイカで良いんだな?」 「うん、挨拶もちゃんとするのよ?」 「…覚えてたらな」 子供の頃の遊び相手ねぇ… というか名前くらい教えろっての。 聞かなかった俺も俺だが。 最寄りのスーパーでぶつくさ言いながら買い物を続ける。 「重い…運動してないからなぁ…これ運ぶだけで筋肉痛になりそうだ」 醤油、みりん、あとはスイカ。 …スイカは…あった。 夏場はよく売れるのだろう。 売り場には一つしか残ってなかった。 まぁどうせすぐ補充されるだろう。 そう思い手を伸ばす。 「…あ」 別の人も同じように手を伸ばしていた。 やはりスイカを取ろうとしたらしい、こちらをみてどうしようか迷っている。 …というかこの人の顔…見覚えが… 「あれ?もしかしてキョンくん!?」 「へ?」 思わず間抜けな声が出てしまった。 「あぁ、ちっちゃい頃だったからあたしのこと覚えてないかしら?」 「っと…俺のお袋の幼なじみの?」 「そうそう!覚えててくれたんだ!」 …まぁついさっきお袋に指摘されたんですか。 そしてあぁ、納得。 さっき感じた既視感はこれか? 「えと…お袋と高校も一緒でしたか?」 「良く知ってるわね、大学に入って、お互い結婚するまでずっと一緒につるんでたわ」 やはり、春先に見たアルバムの中でお袋と一緒に写っていたのはこの人か。 「どうせだから、家でスイカでも食べてかない?家も近いし、娘とも久しぶりに会うといいわ!」 「いや…娘さんのことも覚えてないし…」 「いいからほら!早くおいで!」 そう言いながら会計を済ませ、俺の腕をひっつかんで外に出て行く。 …やれやれ。 どうせ暇してたところではある。 とりあえず腕を掴まれたままだと気恥ずかしいので、ちゃんと着いて行くから、と離してもらいいつかよく行ったらしい場所へ歩いていった。 …この強引さ、もしかしたらどこかで気がつくべきだったのかもしれない。 『涼宮』 そう書かれた表札の前でとりあえず俺は硬直した。 お袋の実家から徒歩約5分程の場所にあったその家に入って行ったお袋の幼なじみに続いて入って行っていいのかひたすら迷った。 「何してるのキョンくん?入っていいのよ?…あれ、あの子どこか出かけちゃったみたい」 「あ、わかりました」 どこかに出かけた、という発言を聞いて少し安心した俺がいた。 いや、まぁここで言うあの子があいつである可能性はなかなか無いわけだし… 「…あんた何やってんの?」 だからいきなり真後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきたのもきっと気のせいなんだ、そうなんだ。 「…その台詞、そのままそっくりおまえに返すよ」 「あたしはただ母さんの実家に来ただけよ」「…その台詞もそのまま返すよ」 …涼宮ハルヒがそこにいた。 驚いた、というよりは完全にハテナマークを頭の上にだして首を傾げている。 「あらハルヒ、帰ってきたの?ほら、キョンくんよ、小さいころあんたとよく遊んでた」 「えぇ!?」 …まぁその反応が普通だろうな。 いつかみたいに口開けたまま固まってやがる。 「ま、2人ともそんなところに突っ立ってないで、中に入りなさい。さっき買ってきたスイカでも食べましょう」 「そっか、じゃああたしがキョンのこと見覚えあるって思ってたのは気のせいじゃなかったのね」 切り分けられたスイカを食べながらハルヒが呟く。 「あはははは!それにしてもあんたたちが同じ高校に入ってたなんてねぇ、しかもハルヒがよく話してた男の子がキョンくんだったのかぁ」 「…おまえ俺のこと喋ってたのか?」 「ち、違うわよ!母さんが学校のこと聞いてくるから…たまたまだからね!」 2日に1回、おばさんがそう呟くのが聞こえた気がしたが、意味は深く考えないようにした。 「いーっつも嬉しそうに話すのよ。ニコニコしながら。今日はあれした、今日はこれしたーって」 「…あぁ、そうなんですか」 …反応に困る。 というかハルヒ、顔赤くしすぎだ。 「性格がきっついから大変でしょう?いっつも無茶なことさせてごめんね?」 「…いや、まぁ…大丈夫ですよ」 「もう!あたし麦茶入れてくる!」 「あーあ、すねちゃった」 あのハルヒを一方的なまでにからかうとは…流石生みの親と言ったところか。 「昔はもっと素直だったんだけどね。今は頑固になっちゃって…」 「聞こえてるわよお母さん!」 台所の方からハルヒの怒号が… 「そういや、おばさんも俺のことキョンって呼ぶんですね。ったく、お袋め、変な呼び名を定着させおって…」 「あら、キョンのお母さんじゃないわよ?その呼び名を定着させたのは」 …へ?じゃあ誰が? 「ハルヒよ。あなたと遊んでる内にいきなりあなたのことキョンって呼び出したの」 …頭が痛い。 「あれ?妹ちゃんじゃなかったの?その呼び名付けたのって」 「元を辿るとお前なんだそうだ」 「未だにわからないんだけど、何でキョン、って付けたの?」 「んー…わかんないわ。というか覚えてないし。何か変な感じ、あたしがキョンの名付け親だなんて」 …一応言っておくが、俺の本名はキョンじゃないからな? 「知ってるわよ…全く…」 「あはは、ハルヒったら本名忘れてそう!」 もちろんおばさんは俺の本名言えますよね? 「…あはは…」 …何でそんなに微妙な笑顔で目をそらすんですか。 「そういえば、キョンくんとハルヒが遊んでるところは見てて微笑ましかったわぁ」 …俺の名前は? 「キョンくんってば、いっつもハルヒにくっついていって、もう少し男の子らしくなりなさい!っていっつもハルヒが言ってたのを覚えてるわ」 …まぁいいや。 俺の名前なんか語られることは無いのだろう、きっと。 そう思いハルヒが汲んでくれた麦茶を飲む。 「キョンったら今も変わってないのよ、絶対に自分から何かしようとしないのよ」 「あんたはそういうのほっとけないもんねぇ、キョンくんは覚えてる?優柔不断なキョンくんに耐えかねてハルヒが言ったこと」 「いえ、というか小さなころにハルヒと遊んでいたことを忘れてたので…」 「あたしも覚えてないわ」 ふふっ、と笑い、おばさんが一つ咳払いをする。 「キョンは1人だと頼りないから、あたしがお嫁さんになって一生お世話をするの!!!」 麦茶を盛大に吹いた。 親子だからなのかわからんが、おばさんの真似声がハルヒにそっくりなんだ。 「…なのに今はこんな頑固になっちゃってねぇ…はいキョンくん、台拭き」 何も言い返さないハルヒを見ると…顔を真っ赤にさせて固まってた。 本日二度目でもある口を開けたままの格好で。 …というか俺も何も言えない。 「あ、もうこんな時間。キョンくん夕飯も食べてく?」 「あ、いえ、買い物の途中でしたし…そろそろ帰ります」 また遊びに来るのよー、とおばさんに見送られながら帰宅。 ちなみにハルヒはずっと固まったままだった。 その夜。 「キョーン!花火するわよー!」 いきなりハルヒが押しかけて来やがった。 立ち直り早いなおい。 「あー…いちいち気にしてたってしょうがないじゃない。子供が言ったことなんだし」 「ま、それもそうか」 「あー!キョンくん花火やるの!?」 「あ、可愛い!何?妹ちゃん?」 あぁ。 「私も花火したいー!」 「お袋に聞いてこい。良いっていったら連れてってやる」 「わかったー!」 「元気な子ね、キョンとは似てもにつかないくらいに」 …余計なお世話だ。 「キョンくーん!行ってもいいってー!」 「よし、じゃあ行きましょうか!」 「…全部線香花火か」 「お母さんが好きでいっつも買いだめしちゃうのよ」 ほら、とハルヒが指差した先にはいつの間にやってきたのかお袋とおばさんが久しぶりの会話に花を咲かせている。 流石に妹から目を離すわけにはいかないらしい、離れないようにと言い聞かせて近くで花火をさせている。 「まぁあたしも好きなのよね、線香花火」 「…もっと派手なのが好きかと思ったけどな」 「何というか…火種が落ちるまで光り続けようとするのが…一生懸命な感じがしていいなぁって」 「…そんなもんかねぇ」 パシャッ 「あー!ちょっと、何勝手に写真撮ってるのよ!」 「だって2人とも良い雰囲気だったからさ、何?笑ってる写真が良かった?」 「そういうことじゃなくてね…もういい、一生母さんには勝てない気がする」 流石のハルヒも親には勝てないか。 「あー…線香花火落ちちゃった、キョン、次のやつ取って」 「ほれ、というか今更だが、こんなとこまで来てお前の顔を見ることになるとは思わなかったよ」 「あたしも、まぁどうせあんた1人じゃなにもしなかったでしょ?」 …多分。 「もう、あたしがいないと本当に駄目なのね…」 ………。 「…あたし今そんなに変なこと言った?」 「いや、おばさんの話を聞く限りお前も変わってないんだなぁって」 「…それもそうね」 あははっ、とハルヒが笑う。 それにつられて俺も笑う。 その瞬間を待っていたかのように、もう一回、カメラのシャッターが切られた。 つづく
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床男をいじるのが稔の生きがい。
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全ては「床男」という名前のせい。 不憫な男、渡邊床男。